2021年04月

アクアマリン 4.120ct

どこまでも深く、遠く広がる
海の輝きをそっと閉じ込めて

ラテン語で「海水」という意味を持つアクアマリン。海に投げると海水に溶け込むように見える様子から、航海をする船乗りたちに、海の力を宿すお守りとして大切にされていました。

海といっても、世界中には性格も表情も違う海がたくさんあります。それと同じく、アクアマリンの個性もさまざまです。

例えるなら、深いマリンブルーのサンタマリアアクアマリンは「日本海」。そして明るいブルーのこのアクアマリンは「太平洋」。青い空で輝く太陽の光が海に反射し、水辺をキラキラと照らす。そんなイメージを持つ一方で、「暗闇でこそ輝く」という、矛盾ともいえる不思議な魅力を持ち合わせています。

海を見ていると泣きたくなるのは、海水と涙の成分が似ているからだ、と聞いたことがあります。人が涙の数だけ強くなれるように、海の明るくみずみずしい輝きは、深い深い海の底の存在があるからこそ。そう考えると、アクアマリンの輝きと、不思議な魅力の謎が解けるかもしれません。

天の力を借り不要な感情を吹き飛ばしてくれるのが風なら、海は大地のパワーで渦に巻き込み、沈めてくれる力があります。 慟哭の念や消えないわだかまり。アクアマリンが海の青へと浄化させる瞬間を見届けてください。思考も気持ちもピュアになり、少しだけ今より強くなれた自分に気付くはずです。