2020年12月

インペリアルトパーズ 2.720ct

トパーズは、内部に含まれる水酸基とフッ素のどちらが多く含まれているかで大きく2つに分けられます。水酸基の多いものがOHタイプ、フッ素の多いものをFタイプと呼び、屈折率が高く希少性が高いのはOHタイプ。Fタイプは産出量も多く、加熱処理を施すことで色の変化を楽しむことができます。

OHタイプのなかでも、この上質なシェリー酒を思わせるシェリーカラーのインペリアルトパーズは、さらに産出量の少ないレアなトパーズです。
圧倒的な存在感と希少性。宝石のなかで唯一「皇帝(インペリアル)」の名を付けることが許されたというのも納得です。

トパーズの歴史は古く、古代ローマでは「富の象徴」であるとされ神話にもたびたび登場。男性が紳士であることの証明として身につけたり、実りの秋に感謝し神に捧げたりと、宝飾品としてはもちろん、薬としても活用されるなど生活に密着した宝石として、昔から多くの人々に愛されていたことがうかがえます。

トパーズの名前の由来に、火の神「タパス」が語源だという説があります。このトパーズをじっと眺めていると、決して激しくはない、あたたかな灯のやさしさを感じることができます。
皇帝の気品がありながら誰からも愛されたトパーズ。あなたの心にも、きっとあたたかな灯をともしてくれるでしょう。