2021年04月

パパラチアサファイア 0.383ct

ピンクでもオレンジでもない
微妙なカラーのハーモニー

蓮の花のつぼみを表す「パパラチア」を冠した、珍しい色合いのサファイア。ピンクとオレンジの中間にある、優しさと芯がしっかりしている理想の女性像のようなカラーです。

インドの国花であり、神話にもたびたび登場する蓮の花。朝に咲いたあと昼間には閉じ、翌朝再び開くという性質から、「再生」の象徴とも言われています。

蓮の花が大きく美しく咲くには、泥水が適しているといいます。それは、悲しんだり苦しんだりした経験を持つ人の方が、美しい心で人にやさしくできるのと似ています。逆を言えば、どんなにつらくて嫌なことがあっても、それは自分の糧となってかえってくるということでしょう。

このパパラチアサファイアは、個性的な形も魅力です。角にまったく丸みのないカットは、サファイアの高い硬度があってこそ。やわらかい石ではすぐに欠けてしまうため、カットが不可能なのです。質が良いのは言うまでもありませんが、輝きとテリ、艶はこのカットによってさらに際立っています。

くじけそうになったとき「本当のあなたはそうじゃないでしょ」と肩を叩き、まっすぐ進むあなたを応援してくれる、大切な親友のような存在です。

「スリランカの朝焼け」に例えられるパパラチアカラー。すべての人に平等に、必ず朝はやってくるという希望は、蓮の花の内なる力と共鳴し輝きはじめるのです。