2021年07月

ブラックオパール 3.44ct

自然が織りなす自在なアートを
ぎゅっと閉じ込めた小さな地球

ブラックオパールを語るうえで外せないのがプレイ・オブ・カラー(遊色性)。黒系のダークカラーの母岩の上を、さまざまな色がまるで虹のように艶やかに顔をのぞかせます。名前の由来は、「尊い石」を意味するラテン語の“オパルス”から。その中でもブラックオパールは「オパールの王」と呼ばれています。

どのブラックオパールを見ても同じ柄はなく、すべてが唯一無二の存在。また、一つのブラックオパールでも、少し角度を変えてみると、さらにまた別の表情を見せてくれる多彩さも大きな魅力です。特に「赤」が見られるブラックオパールは人気が高く、比例して希少性も高まっています。

ブラックオパールの独特な表情は、高い研磨技術によって最大限に生かされます。どれくらい削るかは、職人が自信の経験から判断しています。

以前欠けてしまったブラックオパールをリカットしたことがあります。するとなんとさらに鮮やかな色が出現。欠けてしまったのは必然だったと思える出来事でした。

一億個あれば一億通りの個性があります。見る方向を変えれば、見えていなかった意外な表情を発見することがあります。そんな気付きのあるクリエイティブな毎日は楽しく、多彩な生き方は周りから見てもとても魅力的。

ブラックオパールは、そんな生き方を私たちに伝えるために生まれた神様が造ったアートです。