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第一弾 インドラ マン スヌワールの世界 in LIEN 3/28 ㈭ ~ 4/1 ㈪

3月28日㈭~4月1日()まで (3月28日のみ午後12時より開催)

🔶profile

INDRA MAN SUNUWAR インドラ・マン・スヌワール

ヒマラヤの麓ネパールの36民族のひとつであるスヌワール族の出身。一族は代々、宝石の加工や金銀細工業を営み、ネパールの王侯貴族やインドのマハラジャの胸を彩るゴージャスな宝飾品を献上してきました。1984年に初来日。以来、日本とネパールだけでなく、世界中で活躍をしています。現在はアンティークビーズやジュエリーのアクセサリーを中心に取り扱う「ネパリバザール」を運営。世界中のコレクターが垂涎するビーズを数多く所有していることで、アンティークビーズ界でその名を知られ、そのコレクションはインドラ・コレクションと呼ばれています。各地で開かれる展示発表会では、彼がデザインするアクセサリーを求め、多くのファンが駆けつけます。

🔶トンボ玉とは

とんぼ玉とは、美しい色と紋様が付いた穴が通っているガラスの玉。起源は紀元前16世紀のシリアメソポタミア。ローマンビーズ、シェブロンビーズ、ジャワ玉、戦国玉、七星文様玉、フェニキアの人面玉等、アンティークのとんぼ玉には名前がついているものも多い。文様がとんぼの複眼に似ているからと「とんぼ玉」と言われ、前にしか進まない勝虫に因み、縁起の良い玉、幸運の玉として尊ばれている。

🔶アンティークビーズの数々

dzi ビーズ】

ジービーズ(天珠)は古代インダス地方の技法による、ヒマラヤ、チベット文化圏で発見される魔法のビーズ。瑪瑙に丸や直線などの文様が染められ、100年単位の時間を要すると言われる。チベット民族の究極のお守りとして、はるか千年以上前より代々守られてきた伝説の石。お守りの原点と言える。アンティークの本物のジービーズの不思議な力の伝説に魅了される人が多く非常に入手困難。

【ヴェネチアンビーズ】

ヴェネチアンビーズとは、イタリアの北東部にあるヴェネチア(ベニス)で作られるガラス製のビーズ。特に、ヴェネチア本島に近いムラーノ島は歴史的にガラス細工が非常に有名で、その芸術性の高さは広く世間に知られています。ヴェネチアンビーズは、元来ヨーロッパの王族や貴族の間でメジャーで、ドレスの装飾に使われるなど、その美しさには定評があり、ヨーロッパの人々をも虜にしました。

インドラさんはこういったアンティークビーズや、宝石の原点であるさまざまな稀少性ある原石、曼荼羅、気軽に身に着けられるトンボ玉のブレスレットやネックレスをその場で作ってくれたりします。しかも、ここが肝心です。その方に合うビーズで、もちろん作りもその人らしい製品になります。不思議ですね。古来のパワーがインドラさんの手にかかると、悠久の時代から自分に会いに来てくれるビーズだと感じてしまいます。ある意味、私がその方に選ぶ宝石と似ています。また、それ以上に長い歴史を感じます。ぜひ、不思議なのに違和感がなく、真実性のあるインドラワールドに触れてみてください。きっとなにか、安堵感を感じるはずです。